2004年7月21日、22日、23日、撮影隊は富士山山麓忍野八海(おしのはっかい)、そして清流で有名な柿田川で撮影を行ないました。

忍野八海
忍野八海(おしのはっかい)というのは、富士山からの伏流水(ふくりゅうすい)に水源を発するといわれる八つの湧水池=湧池、出口池、お釜池、濁池、鏡池、菖蒲池、底抜池、銚子池=のことです。
忍野はその昔、富士五胡と関連のある湖だったといわれています。
現在の八海(八つの池)は、それぞれ湧水量が異なります。すでにほとんど沼地化したところもあり、八つの池がすべて昔の面影をとどめている訳ではありませんが、湧池のように今なお毎秒2.2立方メートルを誇っている所もあります。
八海から湧き出した水の利用は、村内の水田地帯への供給や水力発電に使用されているほか、遠くは相模湖まで通じ、京浜地方の大切な給水源として大きな役割を果たしています。

忍野八海の湧き水
野八海の湧き水は、富士山の高地に降った雪や雨が、長い年月をかけ、ろ過されてきたもので、池の水はいつも澄んでいます。
水質や水量、保全状況や景観に優れ、古くから地域住民に親しまれているということで、昭和60年環境庁より全国名水百選に選定されました。
また、新富岳百景選定地でもあり、国の天然記念物にも指定されています。

狩野川水系柿田川
狩野川水系柿田川は、一日百万トンの水量を誇る東洋一の湧水を水源に、日本最短の一級河川(1,200メートル)として知られています。
柿田川の周辺には、縄文、弥生の時代から人々が暮らしていました。きっと、柿田川に集まる魚をとって生活していたのでしょう。
豊富な水量に加え、年間15度前後の一定した水温、そのまま飲める水質はいまも昔も変わりません。

柿田川で遊ぶ地元の小学生の姿
柿田川で遊ぶ地元の小学生の姿がありました。頭の天辺までびしょ濡れになって遊ぶ子供たち・・。都会ではあまり見かけなくなった光景です。
水がきれいであれば命がそこに集まります。
水を守ることは命を守ることなのです。
担任の先生も同じ小学校の出身です。
先生が子供の頃と、水のきれいさはまったく変わらないと言います。
美しい水を未来へ残していく・・
私たちはそんな使命があることを改めて思い知りました。

白糸の滝
美しい白糸の滝も富士山の湧水のひとつです。
白い糸のような繊細さ・・。
水は、命をつなぐ存在でもあるのです。

三島溶岩流
今からおよそ8500年前の富士山の爆発は、大量の溶岩を噴出しました。
この溶岩は、箱根山と愛鷹山にはさまれた狭い谷間を流れ、三島市や柿田川の上流部までやってきました。これが「三島溶岩流」と名付けられたものです。
三島溶岩流は水を通しやすい多孔質の層で、さらにその下の古い富士山の表層は水を通さないため、富士山御殿場地方に降った雨や雪は地下水となって流下し、三島市や柿田川で地表に湧き水となって現れるのです。

居酒屋=糸力(イトリキ)
富士吉田市にある居酒屋=糸力(イトリキ)・・。
全国の地酒とじっくり煮込んだカレーという不思議な組み合わせが人気の、知る人ぞ知る居酒屋さんです。
コピーライターの糸井重里さんが偶然ここに立ちより、カレーのうまさに驚き、絶賛したことから一躍有名になり、いろんな有名人も立ち寄る店になりました。
オーナーシェフのこだわりがカレーにしみ込んでいます。レトルトにしたカレーの通信販売も好評とのことです。
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