2003年11月25日 第3回の撮影は、
三重県名張市の「室生赤目青山国定公園」と
奈良県宇陀(うだ)郡の「曽爾高原」(そにこうげん)です。
この日、前日からの大雨により赤目四十八滝へは入山禁止…。
撮影は断念せざるを得ませんでした。
様々な美しい滝が、独特の景観をつくりだしている赤目四十八滝へは、再度撮影を行う予定です。
青蓮寺川紅葉

紅葉谷
前日からの雨はこの日も一日降り止まず、曽爾高原は霧に包まれていました。
曽爾高原は奈良県の東北端・三重県境に接する高原です。
大阪から高速道路を使えばわずか2時間ほどで、山深き曽爾高原に到着します。
山肌を削り取るように流れる青蓮寺川…。
美しい水をたたえる青蓮寺湖…。
豊かな自然がまだ残されています。
まんぷく亭

昼食に立ち寄ったまんぷく亭の人のいいおじさんは、曽爾高原に60年以上暮らしています。「一見昔と変わらなく見える風景だが、川の水は徐々に汚染されてきている」とおじさんは語ります。
おじさんが子供の頃は山のようにとれた鮎などの淡水魚は、いまはずいぶんと数を減らしている、と言います。
青蓮寺川

水や木々や豊かな自然を守ることは、結局は私たちの暮らしを守ることなんだ…
濁流渦巻く川の水は、私たちにそんなふうに訴えかけているように思えました。
次回の撮影は南半球のニュージーランドです。豊かな水の風景を求めて旅立ちます。
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